スレッドタイマをLoadイベントで直接起動しても、そのうち止まってしまうので、

予めフォームの公開メンバに登録したスレッドをメインメソッドから起動して、
そのスレッド中でフォーム非公開メンバのスレッドタイマを起動することで
何とか望みの動作を実現してはいた。しかし、ごくまれにフォーム終了時に
base資源の破棄の際に許されない他のスレッドからのアクセスなどの例外が発生していた。
そこで、ツールボックスで目に付いたbackgroundWorkerからスレッドタイマを
起動するようにしてみたところ、うまくいった。

やりたいことは、ウィンドウタイトルの毎秒の更新で、そもそもスレッドタイマからも
フォームタイトルへアクセスするためにはデリゲートを使わなければならない。

うまく言った構成は次のとおり。
1)LoadイベントハンドラでRunWorkerAsyncメソッドを実行。⇒DoWorkイベントが発生。
2)DoWorkイベントハンドラでスレッドタイマを生成するメソッドAを呼び出す。
3)Aは本質的でない理由で何段階か呼び継がれているが、要点は非公開メンバとして
  定義してあるスレッドタイマを標準的な方法で起動することである。その際に
  デリゲート化して呼ばれる処理も非公開メンバとしてある。処理としては新規文字列
  を用意してフォームのTEXTに設定するだけなのだが、タイマからは直接TEXTへアクセス
  できないので、書き込む処理だけを別途メソッドを用意してデリゲート化した上で
  BeginInvokeする。この(スレッド)タイマプロセスの起動すればAは完了する。
  ⇒DoWorkイベントハンドラに戻る。
4)DoWorkイベントハンドラはAの結果を処理したら終了する。
  ⇒RunWorkerCompletedイベントが通常終了で発生。(特にこのイベントは結果的に使わなかった。)
5)backgroundWorkerとしてはここで終わってしまうわけだが、生成されたスレッドタイマ
  プロセスは止まらなかった。また、フォームの終了時にも特に例外の発生などは現在の
  ところ遭遇していない。スレッドタイマはFormClosedイベントハンドラ中で破棄する。