Outlook2013 のVBAマクロにデジタル署名ができなくなった

http://www.compnet.jp/index.php/archives/2993
に従って、デジタル証明書を作成して、署名した。
署名したマクロは
http://www.compnet.jp/index.php/archives/2990
に紹介されているBCC付加するVBAマクロ。
作業をした日は問題なく動作していたのだが、
*1
翌日になって突然動作しなくなり、新たに署名しようと
すると、、、

デジタル証明書に問題があります。VBA プロジェクトに署名できません。署名は破棄されます。

となって、署名できない状態になってしまった。
この状態になると、PC再インストールしないと直らない
との情報もあり、今のところお手上げ。

ネット上に、これでうまくいったという情報がない。
それどころか、こういう状態に陥ったという情報すらない
ので上げておく。

[2013.11.13追記]
以下の手順で直った(気がする)ので概要をメモ。

  1. IE(この時はIE10)で、自分で作った証明書をエクスポート、信頼できる○○(2つある)へインポートしてストア【この手順が必要かどうかよく分からない】
  2. コントロールパネルのプログラムからOffice2013を修復(クイック修復でよい)
  3. 一旦セキュリティーを一番甘くしてVBAを動作させる
  4. ストアした証明書で署名する(署名できた)、保存する(Windows10の場合ここでOutlook再起動、VBEプロジェクト保存はする)
  5. セキュリティーを元に戻す
  6. Outlook2013の再起動

これで、2日目もVBA動作を確認した。今後も動向を見守り続ける予定。

[2015.10.26追記]
Windows10にして、また、マクロが動かない症状となった。
今回の特徴は、表題の署名は行われているようなのに、実行されないこと。
一連の対処手続きをやってみたがダメ。但し、セキュリティーを一番甘くしたら動く。

ここで、VBEで保存してそのウィンドウを閉じて、Outlookに戻っても、
Outlookを終了する際に、VBEのプロジェクトを保存するかどうか聞かれる点に注目した。

もしやと思って、『セキュリティーを一番甘くしてマクロが動いている状態』で、
『証明書で署名した後』VBEで保存するだけでなく、一旦Outlookを終了して、
その際、VBEプロジェクトを保存するか聞かれたものに『OK』と答え、
(上記4と5の間に、1回Outlookの再起動を入れることに相当する)
その後、新たに起動し直した後にセキュリティーを元に戻すと、
その後の2回目の再起動後もマクロは動いているようである。

*1:2021.7.20Tue.追記;上記リンクは行方不明になってしまった。 マクロを使ったBCCの自動送信設定 - Outlookでいこう! が代替で見つけた説明サイト。完全に忘れてしまったのでこういう便利なとこがあると助かる。