このバグは、2003時代からあったもののようです。
そして、その対策も、各バージョンそれぞれにしか用意してなくて、
最新ではPowerPoint2010用のものしか見当たりません。
http://support.microsoft.com/kb/2515394/ja
この対応って、あまりにお粗末なんではないでしょうか？
2013に対しては、このバグを解決済みのものがインストールされるべきでしょう。
この問題が、ネット上で騒がれてないのは、もう日本人はPowerPointを使ってないのかも。
現象としては、パワーポイント上のテキストボックス（等）に
きちんと日本語フォントを指定しておいた後に、
その中へ、文字列をペーストするのですが、
そこへの貼り付け方を、きちんと『テキストのみ』としているにもかかわらず、
中国語フォントに変換されてしまうというバグです。
これははっきりバグと断言します。（中国人プログラマが組んだんだろうか？）
いずれ、2013用のパッチも公開されるのかも知れないが、待ってられないので、
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa8229503.html
で紹介されている、フォント名（拡張子）を変えて中国語フォントを探しても失敗させる
という荒業
http://support.microsoft.com/kb/930276/ja
を行なうしかない。ばかばかしい状況。
‥と思ったが、
- Windows8.1では症状が起きない
- 上記対策でも、ペーストしたフォントを選んだ時に見える半透明のポップアップは依然として中国語フォントを指定していて、見つからないので空白設定で、指定のPゴシックになっているだけ
ということで、根本解決ではない気がして、OSのフォント設定は元に戻した。
どうやら、2013での正解は、
- ファイル＞オプション＞リボンのユーザー設定 で適当な（タブ）グループを作って
- 「すべてのコマンド」で出てくる「フォント」（複数あるが、“亜”という字が四角（□）で囲まれているアイコンのものを追加する
- 追加されたコマンドで「フォントのカスタマイズ」を選んで、好きなフォントを指定する。
- 追加されたコマンドにマウスを乗せた状態で表示されるポップアップで、現在選択されているフォントが見出しも本文も好きなものになっていればOK
のようだ。
