ZedGraphの導入

配布ページから最新版をダウンロードします。dllファイルを適当に配置します。本当に適当でいいみたいです。自分はZIPファイル中の『zedgraph_dll_v***』フォルダごとコピーして気分で決めた場所に貼り付けました。
さて、ツールボックスから使えるようにするには、C#でも、VBで使うための紹介記事と同様でいいみたいです。

とりあえず、C#を立ち上げて、『新しいプロジェクト』をクリック、「Windows フォーム アプリケーション」を選択して(名前はデフォルトのままでいい、どうせ作業が終わったら破棄するので…)「OK」をクリックして新規プロジェクトの編集画面にします。以下は記事どおりでいいです。すなわち、

 VBではソリューション・エクスプローラツールバーから「すべてのファイルを表示」をクリックして「参照設定」を表示し、そこから右クリックで「参照の追加」を行うか、メニューから[プロジェクト]−[参照の追加]を選択してから、ライブラリ(ZedGraph.DLL)への参照を追加します。

ポップアップした『参照の追加』ウィンドウでは、『参照』タブでを選んで、先ほど“適当に配置した”『ZedGraph.dll』を選んで「OK」をクリックして下さい。この操作は一度だけで十分です。次回C#を立ち上げたら『最近使用したファイル』タブに記録されています。

■ZedGraphControlをツールボックスにセット

 次に、グラフをフォームにドラッグ&ドロップで貼り付けることができるように、ツールボックスにZedGraphのコントロールを登録します。
【略】
フォームの編集が可能な状態(フォームにツールボックスからコントロールをドラッグ&ドロップできる状態)にします。ここでツールボックスの右クリック・メニューから[アイテムの選択]を選択し、「ZedGraph.DLL」を追加します。これによりツールボックスには、「ZedGraphControl」という名前のコントロールが追加されます。以上でグラフを表示するWindowsアプリケーション作成の準備が整いました。

ZedGraphControlは『.NET Framework コンポーネント』タブの一番最後(のほう)にあると思います。

これで、MSChartControlと同様にツールボックスからドラッグ&ドロップで使えるようになりました。
今作業のために開いたプロジェクトは閉じて破棄して大丈夫です。次回新規プロジェクトではこの作業は不要です。