今回は明確なゴールがある。

タイトル通り、Pukiwiki を運用できる環境を整えることだ。

Pukiwikiである必要はないが、きりがないから、いろいろ検討して決め打ちした。
ならばPHPは必然で、あとはhttpd立てればいいだけだ。軽く考えてた‥甘かった。

HTTPDと言えば、「AN HTTPD」一択だ。但しXPまでは‥
事実、手持ちのノートXPにANHTTPD+PHPPukiwikiを動かすのは一瞬で出来た。
Windows7でも、それなりに動くだろうとたかをくくっていたら‥
‥本当にそれなりにしか動かなかった。使い物にならない。
つかえてたら、このページを書こうとは思ってなかった。
いろいろ試行錯誤してその垢が溜まってきたのでその上澄みをメモしていく。

諸事情から、インストールの基点を次のように決め打ちする。
PHP C:\php
Apache C:\Apache24 (または、インストーラーデフォルト)
ドキュメントルート G:\IntraNetIndex\pub\www\htdocs
ついでにActivePerlも入れたがこのページ用には無視する。
今回は初体験のApacheに挑戦して楽しむが、いつまたIISに寝返るかもしれないから、注意しろ。

そもそもなんだよApacheってなんで、本家じゃなくって ラウンジhttp://www.apachelounge.com/ からダウンロードする訳?
VC9でビルドしたかどうかなんてことを意識して保守させるなんて訳が分からん。

そもそもWindows7で、どんな特権持ってても、ビーンとか言って開けないフォルダがあること自体気に入らななかったんだよ。

今入手できるのは、httpd-2.4.3-win32.zip
その下にある、httpd-2.4.3-win32-ssl_0.9.8.zip てななんだろう?
Same as above, except build with OpenSSl 0.9.8x instead of 1.0.1c
ってあるから似たようなものだろう。

あと、php5apache2_4.dll-php-5.4-win32.zip は必須。
PHPがロードされなくて嵌まったなぁ。

また、「Microsoft Visual C++ 2010 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)」が必須らしいので、
コントロールパネル>プログラム>プログラムと機能
であることを確認しよう。なければ
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=8328
からダウンロード。

Apacheを設定する前に、先にPHPやっつけてしまおう。
http://www.php.net/downloads.php
から、VC9 x86 Thread Safe (2012-Oct-17 22:45:30)を落としてきたった。
php-5.4.8-Win32-VC9-x86.zip
php.niをC:\WINDOWSへ入れて最低の設定
php.ini-productionが推奨される設定らしいから、これを編集してコピーしてから名前を変える。変更箇所は
http://phpjavascriptroom.com/?t=php&p=apachephpwindows7
を参考にした。
パスを通すために環境変数へ「;C:\php」を追加する。再起動しなくてもコマンドプロンプトで『php -v』で確認できる。
一旦ここまで。

Apacheを展開。
5.4.8用のphp5apache2_4.dllをC:\phpへコピー
httpd.confを編集、参考にしたものはPHPと同じ。
但し、モジュールの追加は先ほど入れた
LoadModule php5_module "C:\PHP\php5apache2_4.dll"
とする。
シフト+右クリックで、管理者権限で起動したコマンドプロンプトで、
c:\Apache24\binフォルダへ移動して、『httpd』と打って起動。
セキュリティー警告が出てOKすると、エラーが無ければ動いている。
ブラウザを立ち上げて、http://localhost/へアクセスして確認。
なんかとろい。使い物になるのか?

お約束のphpinfo.php 

『<? phpinfo(); ?>』

だけ見届けて、今日は疲れたので寝る。






…ウソをついておりました。
出ませんでした、phpinfo
でも寝ましたよ。ええ、寝ましたとも。

諦めましたわ、でもこれ、全く同じにしてる(つもりで)
自宅と職場で結果が違うのは、それはそれで興味深いことだ。
もすこし腰を据えてみていこう。